「家を建てよう!」と思ったとき、多くの人がまず考えるのは「どんな家にしようか?予算はこのくらいで...間取りは...」しかし!今、あたまの中に思い描いている家づくりの計画や予算、本当にあなたに合った内容なのでしょうか?なんとなく決めていたりしませんか!?
後悔しない家づくりをするために!まずは“ライフプランニング”から始めましょう!
ライフプランニングについては過去記事をご覧ください! >> 前編コラム / 後編コラム
ライフプランニングをしっかり行うことで...
✔︎将来の支出を見据えた予算設定
✔︎無理のない住宅ローンの計画
✔︎長期的なコストを抑えた賢い家づくりの選択
が可能になります。
すでに前編と後編の記事をお読みいただいた方は、家づくりにおけるライフプランニングの重要性に気づかれたことと思います。今回は、事例編として、家づくりを検討する2組のご家庭を例に、ライフプランニングを活用した家づくりのご提案をご紹介します!
※本記事では、コラム用にライフプランニングの詳細を簡略化して記載しております。ご了承ください。
事例1:45歳会社員と40歳パートの夫婦(子供7歳)
【初期の希望】
✔︎ 新しく土地を購入し、新築を建てたい
✔︎ 総予算:3000万円(土地:1000万/建物:2000万円)
【初期の予算イメージ】
✔︎ 現在の貯金は 500万円
✔︎ 住宅ローン借入額 2,500万円
総予算:貯金500万円+ローン借入2,500万円=合計 3000万円 (20年ローン:毎月の返済額 約11万円)
施工者さん(夫):「家を建てるなら、やっぱり新築かな!でも予算的にギリギリだしローンの返済も正直、心配。」
ぽっかくん:「確かに、現状で今の希望を叶えようとなると、結構厳しいローン返済計画になってしまうね。」
施工者さん(妻):「あと、新築で予算2000万円だと耐震や断熱の性能に不安のある家になってしまうなとは思っていて...。せっかく家を建てるのに不安が残るのは嫌だなと...。欲張りな考えだとはわかってるんだけど、なんかいい案ないかな?」
【事例1:家づくりの不安点まとめ】
・土地付きの新築を希望はしているが、建物にかけられる予算は 2,000万円程度
・建物2000万円で購入できるローコスト住宅 では耐震性や断熱性が正直不安
・現在40代、老後を過ごすことになる家だからこそ快適性は重視したい
ぽっかくん:「それなら、中古住宅を購入してリノベーションする方法もあるよ!耐震や断熱をしっかり強化すれば、新築同様の快適な家になるんだ。」
施工者さん(夫):「新築同様!?本当に!?中古住宅のリノベーションなんて考えたことがなかったから、少し不安だな...」
ぽっかくん:「よかったら、SEIKOハウジングが手がけた中古リノベ住宅のこのコラム記事を読んでみて。ビフォーアフターが載ってるからイメージが湧きやすいと思う。きっと中古リノベのイメージが変わると思うよ〜!」
過去のおすすめリノベコラム
>住宅コラム記事:セイコーハウジングのこだわりリノベモデルハウスが誕生!
施工者さん(妻):「え!?これ新築じゃないの!?まったくイメージと違う!しかも、補助金も活用できるの?」
ぽっかくん:「そうなんだ!補助金を使えばリノベ費用の一部をカバーできるから、予算よりもさらにいい機能の住宅を手に入れることができるんだ!」※補助金費用は各自治体や時期によっても異なります
ライフプランニングによる提案結果 ▶︎ 中古住宅を買ってリノベーション
中古住宅費用(土地込み)1,200万円/リノベーション費用 1,300万円 = 総予算:2500万円
(当初の予算イメージ:土地1000万/新築建物:2000万円 = 総予算:3000万円)
✔︎借入額を 2,500万円 に抑え、月々の支払い8.9万円(65歳:退職20年間:月々89300円) に軽減
✔︎耐震・断熱リノベーションで快適な住環境を実現
✔︎補助金活用でさらにお得に!
※補助金(160万)も使用可能/2025年4月1日に各窓口で補助金の受付開始
月々の返済負担を減らしながら、性能の良い住宅を手に入れられた!
ぽっかくん:「続いての2つ目の事例を紹介するよ!」
事例B:33歳公務員と30歳公務員(産休中)の夫婦(子供4歳・0歳)
【初期の希望】
✔︎ 新しく土地を購入し、新築を建てたい
✔︎土地:1000万/建物:3000万円 = 総予算:4000万円(なんとなく...周りからそれくらいと聞いた)
【初期の予算イメージ】
✔︎現在の貯金 500万円
✔︎住宅ローン借入額 3,500万円(35年返済)
総予算:貯金500万円+3,500万円=合計4000万円 (35年ローン:毎月の返済額 約9.4万円)
【事例2:家づくりのまとめ】
・家づくりの予算についてはなんとなくで考えている程度
・子供が暮らしやすくて快適な家づくりがしたい
・長年住むので省エネな住宅で日々の光熱費を抑えたい
施工者(夫):「とりあえず3,000万円くらいの家を考えてるんですが、それで大丈夫ですか?」
ぽっかくん:「とりあえずの予算を考えてしまうというのは“後悔する家づくり”まっしぐらだよ!ライフプランを一緒に作りながらご家族の適正予算を見つけていきましょう!」
施工者(妻):「そうなんですね!ぜひ、よろしくお願いします!」
ぽっかくん:「もちろん!」
施工者(夫):「家づくりの希望としては長年住むことになるので、快適性や省エネに優れた高機能な住宅がいいと思っているんです。」
施工者(妻):「でもそんな高機能な住宅は高くて手が届かないんじゃないかな...」
ぽっかくん:「なるほど!その希望を叶えるなら、確かの初期費用は高くなるね。ライフプランでシミュレーションしていくね。」
施工者(夫):「お願いします!」
ぽっかくん:「実際にライフプランでシミュレーションしてみると...太陽光発電や全館空調を追加しても、月々の負担がほぼ変わらないことが分かったよ!」
施工者(妻):「えっ、本当ですか?」
ぽっかくん:「確かに、初期費用の金額はオーバーしてしまうんだけど、太陽光や全館空調の導入で光熱費が下がるので、日々の支出はほぼ変わらないんだ!」
ライフプランニングによる提案結果 ▶︎ 太陽光発電と全館空調を導入した新築
※太陽光発電&全館空調の導入(借入額を+300万円増額)
貯金500万円+借入額 3,800万円=合計4300万円 (35年ローン)
✔︎住宅ローンの月々の支払いは10.2万円になりました。月々の光熱費が20,000円から15,000円(− 5,000円/月)になり、実質負担増は+3,000円/月(1日あたり約100円)
✔︎全館空調住宅だから年中快適
✔︎省エネ住宅だから日々の光熱費も削減!
少額の負担増で、より快適で省エネな住まいを実現!
今回はこのような2つの家族を事例にライフプランニングと家づくりの関係性について紹介させていただきました。お客様の数だけ選択があります!だからこそ、家づくりをする際に自分たちの適性予算を導き出してから、家づくりをすることをおすすめします。
ライフプランニングについては過去記事をご覧ください! >> 前編コラム / 後編コラム
セイコーハウジングでは、徳島で30年以上にわたり、新築やリノベーションの家づくりを手掛けております。その経験を活かし、1級建築士であり、ファイナンシャルプランナーの資格を持つ元木がライフプランニングから理想の住まいづくりまで丁寧にサポートいたします。
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● 家計に余裕のある住宅ローンの返済を知りたい!
● 失敗しない家づくりのポイントは?
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