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断熱リフォームで、寒い家をあたたかく

パッシブデザイン ブログ 住まいのアイディア 住宅設備 冬の暮らし 夏のくらし 工法・技術 気密・断熱 社長 元木

こんにちは、元木です。
セイコーハウジングでは新築だけではなく、住まいのリフォーム・改修も行っています。近頃よくご相談いただくのは、第二の人生をスタートさせる60代前後のお客様より「寒い家を何とかしたい」と、住まいの快適性を求める方が多くいらっしゃいます。今日は「断熱リフォーム」についてご紹介したいと思います。

リフォームするなら、まずは断熱!

昭和の時代に建てられた住宅の断熱性能は、現在に比べると雲泥の差があります。
家の中が寒くて、足元が寒い。暖房冷房などエアコンが効かないという悩みを持つ方も多くいらっしゃると思います。

その理由は、住宅の気密性・断熱性能が十分ではないからです。

築何十年のリフォーム現場では、断熱材が入っていない住宅に遭遇することもあります。
昭和の頃には現在のような住宅性能基準がなく、断熱や気密について重要視されなかったことも要因と言えます。

断熱の重要性

寒い家がもたらす、健康被害はたくさんあります。

健康に暮らせる家づくり<データから見る、家と健康>

 

断熱性能の低い住宅の場合、各部屋間で大きな温度差が生じたり、
またその温度差によって血圧の変動が激しくなりヒートショックを引き起こしてしまいます。

 

消費者庁のデータによると、「家」または「住居施設」における高齢者の事故のうち、ヒートショックによる入浴事故は交通事故よりも多い状態です。

詳しくは消費者庁の【冬季に多発する高齢者の入浴中の事故に御注意ください!】ご覧ください。

 

見逃せない、光熱費の差!

また、しっかりと断熱がされた住宅は、小さなエネルギーで部屋全体の空調管理が可能になるのでエアコンの料金を抑えることができます。

東京にある120㎡の住宅に4人で生活した場合の冷暖房費のシュミレーション結果がこちらの図です。

寒い家と、断熱性能に優れた家の冷暖房費用の差額は30年間で222万円になるというシュミレーション結果が出ています。

 

<冷暖房費(年間)>
 ◇ 断熱性能の不十分な住宅(S55基準相当)15万1000円
 ◇ 省エネ基準の住宅 9万8000円
 ◇ 省エネ基準を上回るレベルの住宅(断熱性能を省エネ基準より35%強化)7万7000円

断熱性能の不十分な住宅と、省エネ基準を上回るレベルの住宅を比べてみると、
冷暖房費の年間費用 15万1000円-7万7000円=7万4000円と年間でも約半額程度の差があります。

 

住宅の断熱レベルを向上させることは、将来への投資です!
あたたかい家で快適に暮らしながら、しかも高熱費を抑えられるとなると
やはり、「リフォームするなら、まずは断熱から!」ではないでしょうか。

断熱の方法について

生活動線に沿って断熱化をすることはヒートショック予防に効果的です。

 

①全体断熱(家1棟まるごと断熱) 

②ゾーン断熱 (1Fのみなど)

③部分断熱  (1つの部屋や限られたスペース)

上記の方法がありますが、一番多いのは②のゾーン断熱です。

 

2階建て住宅の場合、老後のことを考えて、1Fで生活できるようにリフォームすることが多いです。
和室を寝室にしたり、トイレや洗面室へスムーズに移動できる動線を考えた間取りに変更し、床の断熱を集中して行います。

 

セイコーハウジングの断熱リフォームプラン例

実際にセイコーハウジングで、リフォームをさせていただいたプランの図面がこちらです。

【before】断熱改修工事前1F間取り          

    

【after】断熱改修工事後1F 間取り

2階建て住宅の1階の間取りを、暮らしやすい動線へと変更して、さらに断熱を強化しました。

リフォーム前は玄関ホール続きの廊下へ出て、各部屋へ移動する生活動線でしたが、
長い時間過ごすリビングの居住空間を広げて、リビングからそのままトイレや洗面脱衣所へスムーズに移動できるようにしています。
和室を寝室として利用するため、和室もしっかりと断熱して温かく過ごせるようにしています。

 

床下の断熱リフォームの方法

「底冷え」という言葉があるように、冷えは下から上がってきます。

床は直接、足に触れ、熱や冷えを感じるため、まずは床下の断熱性能を高めることが重要です。

床下断熱リフォームは、床材を剥がさずに床の下から断熱材を入れていきます。床材が傷んでいたり、床もリフォームしたいご希望があれば一緒に取り換えることも可能です。相場の費用は、一般的な住宅の床下断熱のみ場合約30万円程度です。システムキッチンを新調するよりも低コストで可能です。

 

窓の断熱化

 

断熱を考えるうえで「窓」の断熱化もとても重要です。

住宅の中でも、熱の出入りが一番大きな箇所が窓です。内窓(インナーサッシ)を設置して気密性を高めると断熱効果も上がります。さらに、窓ガラスそのものを断熱性に優れた窓にすると、より効果的です。

 

床下+窓の断熱性能を上げることで、長期優良住宅レベル同等の断熱性能が可能です。
あきらめず、我が家をあたたく快適にリフォームする計画を立ててみてはいかがでしょうか。

 

断熱リフォームのメリット

断熱性能を上げることで得られる様々なメリットをまとめてみます。

◇ 寒さ熱さによるストレスからの解放

◇ 各部屋間の温度差がなくなり、1年を通して快適に過ごせるようになる

◇ ヒートショックや熱中症の予防ができ、安心して生活できる

◇ 暖房や冷房の使用量が減るため光熱費が削減できる

◇ 結露が解消でき、カビやダニの発生を抑えられる

 

リフォームを考えられている方には、キッチンやユニットバスを新しくするよりも、
「まずは断熱をしませんか?」とご提案したいと思います。より健康に、安心して生活を送れるように「あたかい家に住む」ことは、とても大切なことです。

 

補助金について

断熱改修の内容が一定基準を満たしている場合、国や自治体が定める補助金制度を利用できる場合があります。
どのような断熱リフォームが対象になるのか、いくらの補助金を受けられるのかなどもご提案していますので、お気軽にご相談ください。

リフォーム後の住宅性能

長期優良住宅(増改築)認定を取得しないものの一定の性能向上が認められる場合の補助限度額100万円/戸、
長期優良住宅(増改築)認定を取得した場合は、200万円/戸、さらに長期優良住宅で更に省エネルギー性能を高めた場合は250万円/戸の補助金が受けられる場合があります。

詳しくは【長期優良住宅化リフォーム推進事業】をご覧ください。

 

すぐにできる、断熱アイデア

 ●カーテンの見直し

<選ぶポイント>
・織のしっかりとした目の詰まった厚手のカーテンを選ぶ。
・床とカーテンの裾に間があると冷気が入るため、床につくくらいの長さにする。

●床下からの冷えを遮断

カーペットを敷いている場合、床との間にアルミシートを挟み、床下からの冷えを遮断する。

身の回りにできることから断熱効果をアップさせていくことも可能ですので、
ぜひ取り入れてみてください。

 

3/21(土)リノベ住宅完成見学会 参加者募集中

リフォームをお考えの方に、ぜひご覧いただきたいリノベ住宅が完成しました!

築30年のおうちを、長期優良住宅へとリフォーム!
耐震+高断熱化で家の性能をアップさせ、
さらに3世代で快適に暮らせるように生まれかわった住宅です。

 

「リノベ住宅完成見学会」についての詳細は、下記よりご確認ください。

例えば「リノベ住宅」という選択! | 徳島市の工務店 セイコーハウジングの大規模リノベーション住宅

リノベ住宅完成見学会のお申込〆切 3月19日(木)12:00
ご予約お待ちしております!!
お電話での申し込みはコチラ⇒ TEL088-631-8236

 


新築・リフォーム、断熱など、住宅に関することは何でもお気軽にご相談ください。

株式会社セイコーハウジング TEL088-631-8236

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