元木 康浩 自己紹介へ

最大195万円!? ZEH補助金を利用しよう!

こんにちは元木です。

今日は2021年度のZEH(ゼッチ)の補助金についてご紹介したいと思います。国から補助金を受けながら、エコで快適な高性能住宅が建てられるのですから、新築を考えるならZEH補助金を利用しない手はありません!

 

ZEHって何?どんな家?

ZEH(ゼッチ)とは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略です。

ではゼロ・エネルギー・ハウスとは何か?というと、住宅に太陽光パネルなどを設置してエネルギーを創り出すことで、消費エネルギー(空調・給湯・照明・換気)のほとんどをまかないプラスマイナス「ゼロ」にしていこう!というものです。

 

しかし!

ZEHの家にするには初期コストが高額になるのでは?

と想像する方もいるかと思います。

 

だからこそ、補助金制度をうまく利用して、設備の導入方法や仕様を調整・管理することで普通に新築する費用とそれほど変わらない金額でZEHを建てることが可能になります。大切なことはZEHを意識しながら、家づくりを進め、利用できる補助金や全税措置などの制度をうまく活用することです。

 

ZEHにすると毎日の暮らしに必要な光熱費の節約ができるというメリットもあります。

また、創り出したエネルギーが消費エネルギーを上回れば、売電もできるので将来的にはプラスマイナス「プラス」になる場合もありますので、家計にも優しくとてもエコな住宅です。

 

セイコーハウジングで建てた昨年2020年度に家は、全てZEHをクリアしました。
ZEHの建て方やノウハウ、補助金の申請にも慣れていますので安心してお任せください。

 

●【経産省戸建ZEH】令和3年度 ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業 次世代ZEH+実証事業 公募情報 
https://sii.or.jp/meti_zeh03/zeh_plus…

 

 

4種類のZEH補助制度について

現在日本では「ZEH」の普及を強く勧めていて「ZEH」を取得、あるいはZEHに改修する方に対して補助金を交付しています。一戸建ての場合では以下の4つの種類に分けられています。補助額はZEHの性能によって変わり、性能が高いほど多くの補助を受けられます。それぞれのZEH補助についてチェックしてみましょう!

 

①ZEH(ゼッチ)

 補助額60万円

一般的なZEH(一定以上の断熱性能・一次エネルギー消費量20%以上・再生可能エネルギー導入100%以上)

 

②ZEH+(ゼッチプラス)

 

補助額105万
「ZEH+」は「ZEH」の条件に加えて、さらに省エネやエネルギーの制御機能が高い住宅が補助の対象となります。一般的なZEHに、用件から2つを選びます。

 

<用件>下記から2つを導入します。
①Ua値0.5
導入費→セイコーハウジングが建てる家はUa値0.5以下は標準ですので特に費用は発生しません。

 

②HEMS
Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)」の略で、家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムです。家電や電気設備とつなぎ、電気やガスなどの使用量をモニター画面などで「見える化」したり、家電機器を「自動制御」するシステムです。
(目安導入費10万円~程度)

③EV/PHVコンセント
EV(Electric Vehicle)=電気自動車
PHV(Plug-in Hybrid Vehicle)=プラグインハイブリッド自動車

電気自動車を充電をするためのコンセントを野外に設置することです。
(目安導入費10万円前後)

 

③次世代ZEH+実証事業 

 補助額105万円+α

ZEH+の条件に、下記から用件を1つ以上導入が必要です。
充放電設備など、再生可能エネルギーの自家消費拡大につながる設備を導入する事で、省エネ性を高めます。

<用件>
①蓄電システム
②燃料電池

③V2H
「クルマ(Vehicle)から家(Home)へ」を意味します。電気自動車に蓄えられた電力を、家庭用に有効活用するシステムのことです。
(目安導入費70万円前後)

④太陽熱利用温水(液体式or空気式)
一般的な般住宅用の太陽熱利用システムには液体式と空気式の2つのタイプがり、どちらかを導入します。

<液体式>集熱器で集めた太陽熱で、高温に達した液体(不凍液)を用いて熱媒を循環させ、蓄熱槽内の水を温めてお湯にします。

<空気式>ガラス付集熱面などにより屋根で高温に達した空気を、屋根裏部に設置した送風機ユニットで床下に送り、床下の蓄熱材(コンクリート)に蓄熱させて、室内に回して直接暖房します。また、蓄熱槽内の水を熱交換器により温めてお湯にします。

 

結論をお伝えすると、導入費がかなり必要なためセイコーハウジングではオススメしていません。

 

④先進的再エネ熱棟導入支援事業

ZEH補助制度の中では、このプランを一番にオススメしています!

 補助額 最大195万円

ZEH・ZEH+・次世代ZEH+実証事業との併用が可能ですので補助額が大きいのも注目点です。

 

①CLT
Cross Laminated Timber(クロス・ラミネイティド・ティンバー)の略で、 木材を縦と横に交互に重ねた分厚いパネルで、大空間を作るときに重宝するかとおもいますが、一般住宅にはむかないかな…という印象です。

 

②地中熱ヒートポンプ

地中熱を熱源とし、地中温度は約15℃で年間を通してほぼ一定なので、安定した地中熱を利用することで、空気を熱源とした空調機より、同じ温度の熱を作り出すのに少ない電力で済み、省エネ、節電につながります。東北~北海道などの寒さが厳しいエリアでの導入がオススメです。

 

③液体集熱式太陽熱利用

住宅の屋根などに設置した集熱器(パネル)で太陽熱を集め、温水をつくり利用します。

 

④蓄電システム

 

⑤PVTシステム(液体式or空気式)

太陽熱利用システムと太陽光発電システムを組み合わせた、新たな大陽エネルギー利用システム。セイコーハウジングでは、OMソーラやOMXを導入しています。

OMソーラーメーカーサイト:http://omsolar.jp/
OMXサイト:https://omsolar.jp/omx/

上記の建材・設備から1つ導入することが条件なのですが、やはりオススメは補助額が高額でもある「PVTシステム」の導入です。創り出したエネルギーで、エコキュート、全館空調、床暖房などができるため、とても省エネですし補助額が大きいので設備費用に充てることをオススメしています。

 

ZEH補助制度は、申込は先着順!

見逃してはいけないのが、スケジュールの確認です。
補助金の申請は先着順になっているため、公募期間が始まれば早めの応募が必要です。

 

 

申請書類の受理後、抽選が行われ2~3週間のうちに補助金交付決定通知が送付されてきます。 無事に交付決定の通知が届くことで初めて、事業に着手可能になりますので、ZEH補助金制度を利用する場合は、早めに動くことがポイントです。

そして、ZEHで家を建てたい場合は、ZEHビルダーに依頼をする!ということが大前提となります。
ZEHビルダーについては、ブログ記事<ZEH補助金は6星獲得のZEHビルダーのセイコーハウジングへ!>をご覧ください。

 

YouTubeでチェック【知らなきゃ損‼ ZEH補助金について】

セイコーハウジングの公式YouTubeチャンネルでもZEH補助金についてご紹介していますのでぜひご覧ください。

 

 

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