「お風呂から月が見える家がいい」

OMソーラーハウスを建てられました I 様のお宅にお伺いしました。I 様のお宅は潮風がきもちいい海辺の住宅です。

「お風呂から月が見える家がいい」

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元木: うちの営業の西岡が、この土地を見て提案をさせていただいたと思うのですが、何か印象に残っている提案はありますか。

I 様: やっぱり一番印象に残っているのは、お風呂場の角度ですね。

元木: 角度?

I 様: お風呂場の角度を45度、斜めにふったんです。これが一番よかったですね。おかげで水尾(ミオ※1)をお風呂場から見ることができ、絶景ですね。一番最初に西岡さんと話をしたときに「どんな家がご希望ですか」と聞かれたんですけど、「お風呂場から月が見える家がいい」って言ったんですよ。月が見えるということは、逆に外からも見えるということですから、どうかなあとも思ったんですけど、本当に見えます。どの部屋からも月が見えるんですよ。

 

 

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元木: I 様の考え方としては、住まいながら、季節を感じながら、少しずつ家づくりをしていこうという考え方ですか。

I 様: そうですね。考えながら、いっぺんに何もかもを揃えるのではなくてね。こんなソファーとかテーブルとかも、なかなか決まらなくてね(笑)。

元木: 一つ一つ季節を感じながら、自分に気に入ったものを選んでいくって感じなんですね。いいですよね、それもね。

I 様: 今、二人で住んでいるんですけれども、年齢的なことを言うと、このあと30年、40年くらいですよね。それを途中で買い換えるというのではなくて、極端な話「死ぬまで使える」モノを選んでいこうと。

 

 

元木: 当社に興味を持ったきっかけはなんでしょうか。

I 様: かなり前、20年くらい前ですかね。新聞広告が入ってたんですよ。それを見て、こんな面白い家があるんだと。それがね、実際に家を建てるまで、ずっとOMが引っかかってた、気になり続けてたんです。でも、自分の周囲でOMのシステムの家ってなくて。それでどんなものかわからないままに、実際に土地も購入して、さあ、建てようか、お願いしようかというときに、「徳島県だったら、セイコーハウジングがOMソーラーをやっている」とお聞きして、展示場に行きました。それが多分、寒い時期だったと思うんですけど、すごくあったかくて。

元木: OMのあったかさをどんな風に感じられましたか。

I 様: 自然にあったかいなと感じましたね。実際にこの家に入ったのが、2月頃だったのですが、2月の寒い時期に、一応灯油ファンヒーターをこの部屋に置いたんですけど、本当に数えるくらいしか使いませんでしたね。昼間仕事をしているので、帰ってきて、天気のいい日だったら「なんでこんなにあったかいの?」と疑問に思うくらい。「もしかしたら、暖房つけっぱなしにしてしまったのかな?」と思うくらいあったかかったですね。

元木: どうしても寒い冬の夜はファンヒーターを使うということですね。

I 様: このリビングだけですね。2階の寝室などは暖房を入れたことはないです。

元木: ということは、ほとんど灯油代はかかってないですよね。

I 様: この家に来て、ファンヒーターのタンクに灯油を足した記憶がないです。

元木: ほな、ほとんどゼロに近いくらいということですね。それは自分で言うのもなんだけど(笑)、本当に素晴らしいですね。私がよく思うのはね、家全体で暖房したら、もちろん快適なんやけれども、それをたとえば電気をバンバン使って、灯油をバンバン使ってというのは、ぼく自身は、もったいない気持ちがあって。そんなことできひんわなって思うんですよ。でも、OMをつけることによって、太陽の熱を使います。太陽の熱、つまり、自然の恵ですよね。自然の恵で家全体が暖かくなるっていうのは、本当に得したなって気持ちになりますよね。「もったいない」ではなく「得したな」。だから、心の豊かさはOMでしか味わえないなって思うんですよね。

元木: 夏はどうですか。

I 様: 営業の西岡さんに相談したときに、風の通りというのをしきりにおっしゃってたんですよ。実際、家で夏住んでると、8月でも窓をあけると、夕方涼しいんです。風が入って来て。昼間はエアコンを入れているんですけれど、夕方はエアコンを入れません。実は2階にエアコンを設置しはじめたのが先週(7月最終週)なんです。ということは、それまでは必要なかったということなんですね。洗濯物をここにいつも干すんですけれども、梅雨時は二階の洋間に干していました。まあ、軽く扇風機の風を当てるだけで、十分乾きますね。

 

 

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元木: うちのインテリアコーディネーターの三好はいかがでしたか。

I 様: わかりにくいイメージを伝えたにもかかわらず、この紅茶の棚とか、2階のパウダールームなど、イメージ通りのものができました。プラスアルファの提案をいただきました。この床の間のところもそうですよね。間接照明を上につけたりとか。

元木: 床の間というようにボテっとはしていなくて、でも静寂な感じがするというか。いい空間ですよね。花は奥様が?

I 様: 隣の空き地で摘んできました(笑)。

元木: 侘び寂びですよね。いいですよね。

I 様 インタビューにご協力ありがとうございました! (インタビュアー 元木 康浩)

※1 水尾(ミオ) 内湾や河口付近で、砂泥質・遠浅の海底に沖合まで刻まれた浅い谷