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暑い夏に、妻と検討していること。

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再び『リバース60』について

こんにちは、不動産部の平です。暑い,熱い!皆さん毎日暑いですね、どうお暮しですか?最近家に帰るとまずは、窓を全開にして空気を入れ替え、そのあとエアコンの急速冷却のボタンを押すのが日課になっています。今日は、この暑さから考えざるを得ないことを書いて、主にこのブログを読んでいただいているであろう20~30代の方々の親の世代の方、私と同じ60歳前後の方々に読んでいただきたいなと思っています。いや、若い皆さんもご両親の老後の心配を少しでもしていらっしゃるならば、読んでみてください。

 

いやぁ、何度も繰り返して悪いですが、本当に暑い日が続きますねぇ、熱中症になった方いませんか?。

私は人一倍の暑がりで、部屋の温度が24℃を越えてくると、汗がジワ~と出てきます。外へ出て30℃以上の大気の中では、絞るほどの汗を出してしまいます。休日でも、外気温が30度を超えるような日には、唯一の趣味としている二輪にも乗らずに1日が終わることが多くなってきました。バイク置場から、バイクを出して、装備を確認して出発するそのわずか10分か、15分かの間に汗だくになってしまうので、乗りたいという欲求が消えてしまうこの頃です。

立秋を過ぎてなお暑くなる天気の中、皆さんは、休日の過ごし方としての暑さ対策は何かありますか?

 

家にいて、暑さを凌ごうとなると、私は何をおいてもエアコンです。私の家では、数年前に家に5台付けているエアコンのうち、リビングと寝室に設置する大きい方の2台のエアコンを買い替えたのですが、他の3台の6畳用エアコンはもう22年使っている古いエアコンです。月の電気代が真夏には3万円に近付くことも有るので、妻と二人、残りの3台もそろそろ買い替え時だなぁと話しています。

 

ただ、私の住む家は22年前、「断熱」などの言葉を一般の方が口にしない時代に建てました。断熱性など気にもしていない、在来工法での木造住宅なので、エアコンを買い替えても、節電に効果はあまりないかもしれないとも思っています。だからエアコンの買い替えには躊躇いがあります。設備ではなく家の方を何とかせなあかんなぁとは思ってます。なんせ、外気温30度前後の日中、23度まで冷やした部屋がエアコンを切ると、1時間もしないうちに、30度を超え、外気温より室温が高くなるのです。壁に一応断熱材は入ってますが、サッシは古いシングルサッシで、屋根断熱も天井断熱も、もちろん床断熱もされてない家です。

ですから冬は冬で、エアコンで部屋を暖め、デロンギで遠赤外線を浴びていても、床からじんじんと寒さが足に伝わってきて、典型的な底冷えのする家です。冬の家の中で、妻は底の厚いスリッパを履いて暮らしています。

 

古いエアコンを、最近の性能の高いエアコンと入れ替えてみても、それを働かせる家そのものの断熱性を高めないと、家の温熱環境はよくはならないし、省エネ効果も半減でしょう。だったらと、家そのものを考えようと思うのですが、60過ぎて、問題になるのは先立つものです。

断熱リフォームや断熱性の高い住宅へ建て替えるだけの資力の蓄えのない我が家では、妻とこの話をすると最後はいつもため息ばかりです。そんな家の断熱改修や、建て替えの話をエンドレスで続けながら、夜寝る前には、暑がりの私と寒がりの妻が、エアコンの設定温度を、上げたり、下げたりの応酬を繰り返している状態です。

 

私と同世代の60歳前後の方、どうですか?特に30代や40代前半に家を建てた方、既に築20年以上の家にお住みになっている方は、私と同じような感覚をお持ちではないですか?また確実に夏が今までの夏よりも、年々熱くなっていると感じませんか?そして冬の寒さが年齢のせいか、若い時より気になるようにはなっていませんか?

男も女も、平均寿命はどんどん伸びて、男は80歳、女は86歳ですか。という事は60歳前後からでも更に20年あるいは30年、自分の家で暮らす人生があります。若い時と同等の仕事はできないでしょうから、以前より、家で過ごす時間が長くなるはずです。となると余計に、快適な我が家で暮らしたいなと考えませんか?私は、つくづくそう考えます。

 

私事を書くのは気が引けますが、自分の家族のことを考えるとその思いが強くなります。父はすでに20年ほど前に亡くなりましたが、72歳で心臓疾患でなくなりました。公務員で、九州農政局の出先の統計事務所で働き、退職後は、当時住んでいた長崎の家を引き払い、好きな釣りを存分に楽しみたいからと母の実家のある熊本県の天草市に居を構えました。もちろん公務員だったので、退職するときに新築するような蓄えは無かったので、父の姉の主人、つまり義兄が建てて借家として使っていた家に引っ越しました。小さな平家でしたが、入母屋造の立派な家でした。昭和の時代の典型的な和風建築の家だったのですが、いかんせん、本当に昔の作りです。断熱のだの字もないような家で、時々帰省した時は、冬の夜の寒さや夏の暑さが自分の家より厳しかった記憶がよみがえります。特にトイレやふろ場・台所が寒かった。

そんな家で退職後10年余りを過ごして、心疾患を患って、父は72歳でなくなりました。また一昨年の話ですが、母のすぐ下の妹が、自宅のふろ場でなくなりました。ヒートショックによる脳出血だったと聞きました。

 

二人とも、亡くなった原因が家の所為だけだとは断定はできないですが、最近建てられるような断熱性の高い家や、全館空調を取り入れた家に住んでいれば、父も叔母も、もう少し長く生きていたかもしれません。

 

だから、本気で妻と相談しています。「リバース60」を使おうかと。

以前にも、この私のブログで紹介しているんですが、これは60歳を過ぎた人が使える住宅ローンです。(正確には50歳以上です)

普通の住宅ローンは、例えば2000万円を30年、金利1.5%で借りたら、毎月の支払いは69,000円余り、そのうち元金は44,000円ほど、利息は25000円ほどです。リバース60を借りると、このうちの元金分は返済しなくていいのです。毎月の支払いは上の条件だとすれば利息の25,000円だけです。

(但しリバース60は変動金利を採用しますから、実際はもっと返済額は増える可能性があります)

じゃ、元金の返済はどうするんだ?と思いますよね。それは死んだ時でいいんです。亡くなった時に一括返済となります。金融機関は債務者が亡くなった時に、その家・土地を売却して元金の一括返済を受ける形になります。亡くなった方の相続人がその家を使いたい場合は、その相続人が一括弁済すればその家・土地を使う事ができます。

だから、建てた本人(ローンでいうと債務者)が住んでいる間の返済は、非常に少ない返済額で済むわけです。今まで住んでいた家の建て替えであれば、土地はそのまま使えますから家だけの価格を考えればいい。住むのは自分と配偶者だけですから、大きな家はいりません。小さな平屋で十分です。性能の高い、長期優良住宅やゼロエネルギー住宅にするには、少々高い価格になるでしょうが、2500万もあれば十分でしょう。

少々の自己資金はあるはずですから、借入額は2000万弱で良いはずです。1500万や1800万位の借り入れで済む人は多いはずです。となると、返済額が2~3万円台で済むケースが多いと思います。但し、金利が大幅に上昇してくれば、返済額が大きくなるリスクはありますが。

リバースモーゲージ

自分が先に亡くなり、奥様が残されてその家に住めなくなるんではないかという心配は無用です。奥様も連帯債務者になりますから、元金の一括返済は奥様が亡くなった時になります。ただ、お二人ともが亡くなった後の一括返済では相続人の方々に少し手間を取らせるかもしれませんし、その家を相続人の方が使用したいと思う場合は、相続人が元金の一括返済をする必要があります。

この点を、このリバース60を使う場合は、念頭において、相続人の方とよく話し合いをし、了解を取っておく必要があるのが、通常の住宅ローンとは違う点です。

 

徳島でこのリバース60を使うとすれば今のところ、愛媛銀行と高知銀行の2行です。徳島の地銀はまだ取り扱いがないようです。問い合わせたところ、高知銀行ではまだ実績が少ないとのお答えでした。しかし、全国的に見ると、急激にこのリバース60の申込者は増えているようです。この先、私たちの寿命はまだ伸びていく予想で、ますますの高齢化社会を迎えることになります。その中で、長生きするその延長される人生を、なるべく健康で生きていきたいものです。その為にも、ヒートショックの起こりにくい健康寿命を延ばしてくれる性能の高い家に住まう事は、大切なこととなるでしょう。是非、一度、このシニアのための住宅ローンを検討してみたらどうでしょう。私で分かることはお答えしますので、どうぞお問い合わせください。

 

(株)セイコーハウジング 住宅ローンアドバイザー 平忠彰