失敗しない土地探しの秘訣」第20回(最終回) 取引(決済)とは何をする?

皆さんこんにちは。(株)セイコーハウジングの平です。

この全20回に分けて書いてきた「失敗しない土地探しの秘訣」の連続ブログ、本日がついに最終回です。いよいよ、契約が終わり、その後にそれぞれ契約時に約束した事を済ませ、残金を払って、その土地を自分の物にする時が来ました。

これを私達不動産業者は、取引又は決済と呼んでいます。つまりは、先に行った売買契約という約束を実行するときです。

この取引の時には、どんな事をするのかを、最終回に当り書いておきます。

 

取引

売る人と買う人の間で、「売ります」・「買います」と言って合意して、お金を払えば、不動産は自分の物となります。しかしそれだけでは、売主買主以外の第三者が現れた時に、自分がその不動産の確かな所有者である事をその第三者に対して主張する根拠がありません。その根拠を明確にするのが、所有権の「登記」というものです。登記という権利の記録をする事により、初めてこの土地は私のものだと売主以外の人に主張できるのです。この登記を済ませることで、売主はその土地を買主に引き渡した・・・・という事になるのです。

<土地の全部事項証明書(登記簿)>

 

通常、買主側で、契約後のローンの本申込をして、その融資されるお金が下りる頃に合わせて、金融機関の一室をお借りして取引を行います。司法書士さんにも、その場に来て頂き、準備した書類に押印、署名をし、所有権移転手続きのための書類が完了した後、売主と買主とがともに、その不動産の所有権の移転の登記をその場の司法書士に依頼するという委任状に署名・押印します。

司法書士への登記申請の委任をしたことで、その日付をもって、契約した土地の所有権が売主から買主へ移転したとみなし、土地の残代金・その他諸費用を支払って完了です。もしその日付をもって所有権の移転登記ができていなければ、司法書士の責任となります。

 

当社では、この取引の1週間ほど前までに、この決済の場に持参する、書類や支払金の内訳などの精算書と取引の日時・場所を書き入れた「取引案内書」をお客様へ送付致します。

この取引案内を良く読んで、取引はいつ、何処であり、其処へ自分は何を持っていったらいいのかという事をしっかりと確認して下さい。取引案内(精算書)を渡してくれない業者でも、これらの事は必ず連絡してくれるはずですから、しっかりメモして間違えないようにしましょう。

 また、この取引の場には少なくとも売主・買主・司法書士・仲介会社担当者と銀行担当者が一堂に会しますので、一人でも遅れると他の皆さんにご迷惑が掛かりますし、急な日時や場所の変更も、同様に迷惑をかけてしまいます。日程や時間をしっかり守れるように準備しましょう。

この取引の場で行われる事は登記の手続きと費用の支払いが主で、次のようなことを行います。

以上の事が終われば晴れて、その日から契約した土地がご自分の物になります。そのときから、家の建築を始めてもいいわけですから、建物の打合せを急ぎ、且つ入念に行いましょう。。

但し、土地の引渡を受けた後に、忘れていけないことが一つあります。数日後に司法書士さんから連絡がありますので、土地の登記済証(昔でいう権利証)を確実に受け取ることは忘れないで下さい。そして、孫子の代まで大切に保管して下さい、これが必要になるのはおそらく、お子さんやお孫さんになるはずですから。

以上、20回に亘って、土地探しから土地を自分の物にするまでに、知っていて欲しい事を書き連ねてきました。知らなかった、初めて聞く・・・という事もたくさんあったかも知れませんが、私が普段、いろいろなお客様とお話しする時の内容をまとめた物ですから、文章にしづらい部分もありました。読みにくい部分がもしあったらご容赦下さい。

 

みなさん、この「失敗しない土地探しの秘訣」シリーズを最後まで読んで下さって有難うございました。このブログを参考にして、みなさんお一人お一人が、希望に合う土地を見つけられる事をお祈り致します。

では、次回から、このようなシリーズではなく、思いついたことを1回1回書いていこうと思いますので、またお付き合いいただければ有難いです。ではまた。

 

株式会社 セイコーハウジング 不動産部 平忠彰

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