公示地価発表

 

皆さん、元気ですか?不動産部の平です。昨日、公示地価が発表され、本日の朝刊に掲載されています。本年の公示地価が発表された地点(標準地)は県内で142地点。徳島県全体として見れば、値下がりは止まっていないものの、下落率は8年連続で前年より小さくなってきており、底が見えだしてきたかなという感じがします。

 

市町村単位でいうと、「徳島市、石井町、藍住町、北島町」の4市町がそのエリアだけとしてはプラスとなりました。用途地域でいうと、工業系の用途地域の価格は22年ぷりにプラスに転じた。全体としてみれば、トータルではまだマイナスではあるものの、徐々にプラスになる地点が増えつつある状態と言えるでしょうか?

 

県全体としてみると、値上がりをするところと値下りをするところとの差が、これから激しくなってくるかもしれないなという危惧を抱かせます。牟岐町や池田町など県南や県西部の地域は3~4%くらいの値下がりが起きているので、まだ少し大きな下降が続いていることになります。やはり人口減少が地価の値下がりを後押ししているといえるかもしれない。

 

当社のある矢三とそれから田宮・春日を含めて加茂地区と言ってますが、このエリアは市内で唯一人口が増えているエリアです。周辺を具体的に見てみましょう。

 

今土地探しをしていて、価格を購入決断の要素にしようという人は、購入のタイミングとして今かどうかを考える判断材料にもなると思うので、しっかり頭に入れて土地探しをしましょう。

 

 

北矢三や田宮の周辺は1%前後の値上がりを見せている。但し1%前後だから、ほぼ横ばいともいえる。前川や助任の標準地では2%以上の値上がりを示している。これは土地探しの人の、購入対象のエリアの人気度と比例している結果だとも思われます。

逆に値下がりしているところを市内で探してみると、市中心部ではほとんど見当たらず、市内全体でいうと標準地が値下がりしている地点は、下記の8ヵ所だけです。

 

 

 

値下りしているのは上記の表にある8ヵ所だけですから、他のところは横ばいか値上がりに転じているところだという事です。数年前までは「土地は来年になったらまた下がるよ」と言ってましたが、もうそれは言えなくなっているという事です。今見つけようとしている土地は、探している場所にもよりますが、待ってたらいくらか上がっていく可能性がありますよという事です。

 

但し、今年の基準地価が発表される9月以降には、いま世界で広がりつつある「新型コロナウィルス」の影響により、地価が押し下げられる可能性も大いにあります。今年後半は地価に関しては、状況判断をしっかりとしていかねばならないですね。仮にオリンピックが中止にでもなったら、かなりの不景気が押し寄せてくる可能性があるので、感染に注意しながら、しっかりと世の中の動きを見ていきましょう。