令和2年基準地価発表

皆さん、お久しぶりです。しばらく契約業務や査定業務が立て込んでいて、このブログを書く意識が顕在化しませんでした。

 

9月20日くらいというと、私たち業界にとってと、これから土地探しをして家を建てようという人にとっては、気になるデータの発表がある時期です。都道府県が発表する基準地価の発表です。毎年3月に発表される「公示地価」は国土交通省から、1月1日時点の地価が発表されますが、それから半年後の7月1日時点の価格を都道府県が、だいたい9月20日過ぎくらいに毎年発表しています。

ところが今年は、シルバーウィークもあり、コロナの影響もあったんでしょうね。遅れていました。

 

9月29日になってようやく、基準地価の発表がありました。私の予測としては、春先からのコロナの影響がかなり続いているので、ある程度落ち込むのではないかと考えていました。予測通り全国的に見れば、3年ぶりに全国平均の基準地価はマイナスに転じておりました。

けれど、県内だけで見れば、思った程落ちなかったなという感想です。住宅地の平均でマイナス1.4%、商業地の平均で2.0%でした。落ち込みが最大だったのは住宅地も商業地もやはり県南の地域で、住宅地は海洋町浅川のマイナス4.2%、商業地は牟岐町中村のマイナス4.1%でした。商業地でいうと市内も割と大きな落ち込み具合で、秋田町のマイナス3.8%と2番目に悪い数字です。仕事などで秋田町を通っても、以前のように、車やタクシーで混雑している状況には出会ったことがないですから、なるほどなと思います。

 

また、そごうが撤退してからまだ日が浅いので、影響が出るとしたら、来年の公示地価の時期じゃないかと私は思ってたのですが、商業地で最高価格を16年連続で付けた一番町3丁目のCOCO壱番屋のある所が37万円で、今年の公示地価の1/1時点の価格は383000円だったから、マイナス3.4%という落ち込みとなっています。

 

今はコロナの感染状況に関してはやや収束に向かっている感じは受けますが、この後第3波は必ず来ると言ってますし、観光、飲食業界等の落ち込みは元に戻るのに、数年かかるといわれていますので、やっと横ばいからややプラスに回復していた地価は、少なくともここ数年は去年の水準には戻らない気もします。

ただ、市内の中でも部分的にはこの状況の中で1.9%のプラスになっている中前川町5丁目の例もあります。周辺に助任小学校・徳島中学校・徳島大学等がある文教地区でもあり、最近はマンションが多く建築されている影響でしょうか?住宅地の方は、市内に限って言えば、1%以上の下落となっているのは名東町と川内町だけなので、市内の住宅地全体では、それほど落ちてるというデータ発表ではないと思います。

 

マイホーム建設で土地探しをしている人に対していえば、コロナの影響がまた大きくならない限り、来年まで待ったらまた土地が大きく下がるという予測はしにくいと思います。また、既に2021年へ向けての国の予算組の作業が始まっておりますが、住宅ローン減税をはじめとした、住宅取得における税制優遇は、来年を期限とするものであっても、延長される可能性が高いと思われるので、腰を据えて、しっかりいい土地を探すことを続けていかれたらなと考えます。

そのお手伝いをするのが私たちの仕事ですので、ためらうことなくご来店ください。ではまた。