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「失敗しない土地探しの秘訣」 第6回金利の種類の選択

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皆さん、こんにちは。不動産部の平(たいら)です。

前回は、住宅ローンを組む上で考えるべき事を書きました。きょうは、前々回にも話した、金利の選択をどうするかです。

 

復習ですが、ローン金利の種類は、次の3種類がありました。

①           全期間固定金利型

②           固定期間選択型

③           変動金利型

 

どれを選んだらよいか?皆さんはどう考えますか?

こう聞かれても即答はできないですよね。でも、基本の考え方は分かりますよね。それは明らかな事です。前回書いたとおりです。

 

今が金利が最も低く、これから20年、30年と確実に今より金利は上がる・・・と分かっているなら、全期間固定金利型です。今が一番低いのですから、今の金利で固定してしまえば一番得ですね。

逆に、今は金利が非常に高い、そしてこれから20年、30年と確実に今より金利は下がっていくというなら、変動金利を選ぶべきです。だってどんどん金利が低くなって、支払金利分が少なくなっていくんですから。

 

現在、利益を出してる企業も設備投資にそのお金を振り向けるのに躊躇するような不安の多い経済状況の中、金利の動向を数十年先まで予測する事は、専門家でも無理です。傾向はある程度分かったとしても、どれ位上がるか下がるかなど、誰も断定はできません。

一つだけ言えるとすれば、この先何十年も日銀のゼロ金利政策が継続していくことは考えられないですね。これが続いたら銀行がバタバタと倒れてしまうでしょう。だから、この先いくらかでも金利は上昇していくことだけは確かだと思います。それがいつごろから、どれくらい上がるのか?…というのが全く見当がつかないのですが。

 

したがって、当面、急激に上がることはないのだから、最も安い、3年型の期間固定型のローンを選んで、3年後に、その時の状況を判断して、更に期間固定や全期間固定に借り換えるよ・・・というのも一つの選択肢だと考えます。これは個人の判断ですから、何が正解で何が間違いかというのは言えません。

金利の種類2

全期間固定金利であれば、0.7~2%、変動金利であれば1.8~2%くらい、固定期間選択型では、3年固定が0.34%~位です。但し、この期間が終わった3年後に2~3%になっている可能性もあります。その数年後には、4~5%になっているとも限りません。変動金利も今は良いですが、変動の場合は、支払額が変わる時に従前の金利の1.5倍以上の支払額にはならない旨の法的な、制限があります。これは一見助けられるように思えますが、もし、金利が急激に上昇した場合、金利さえ全額払えず、毎月未払い金利が発生して、毎月支払をしているにも拘わらず、毎月元金が増えていくという非常に怖い事にもなりかねません。

 

この、金利上昇リスクを回避するためには、前回、書きましたように、ローン金利は過去平均4%位になりますので、現在の金利が4%以下であれば、なるべく長期で固定するのが得策という事が言えます。金利の事に関しては、誰も断定できる人はいませんから、このリスクをしっかりと説明してくれる「ローンアドバイザー」の話を良く聞いて、決定して下さい。

 

次回は、ローンを組む上で、忘れがちな事。あるいは、ローンの比較をする時に忘れてはいけない事を書きたいと思います。

では、また。

 

 

株式会社 セイコーハウジング 不動産部 平忠彰