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新築後の減税や控除の話

確定申告の時期になると、昨年家を建てた方、あるいは住宅ローンを申し込んだ方から、減税を受けるにはどうしたらいいの?という問い合わせが多くあります。
家を建てた後に受ける事の出来る控除や減税について書いておきましょう。
ここで紹介する内容は、次の2つです。

(1)、住宅ローンを組まれた方の控除と確定申告

案外知らない人が多いのですが、家を建てた翌年に確定申告をしないと住宅ローン控除は受けることができません。1年間(1月1日~12月31日)にあった所得を基に所得税額を「申告納税」する、また納め過ぎた所得税を「還付申告」する税務上の処理が確定申告です。自営業の方は毎年のことだと思いますが、私を含め会社員の方は馴染みがなく、所得の申告など考えたこともないという人が多いのではないでしょうか。しかし、会社員の方も最初の1年目だけは確定申告をご自分でやらないと、その後10年にわたる住宅ローン控除を受けることができないのです。税務署の方で自動的に『あなたはこれだけローンを組んだので、所得税・住民税をこれだけお返ししますよ』と処理してくれることはありません。少々面倒ですが、100万円を超えるお金を戻してもらうためですので、ぜひ頑張って申請しましょう。
申告の方法は国税庁のサイトに説明がありますのでご確認ください。

http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/koho/kurashi/html/05_1.htm

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(2)住宅ローンを組まない方の投資型減税

「投資型減税」はローンを組まない方の減税です。
そのポイントは下記の3つです。

・長期優良住宅や低炭素住宅に対応した減税措置
・現金購入の場合に利用可能
・1年で控除しきれない場合は翌年の所得税からも控除

現在、国として住宅に対する施策は省エネに向かっており、耐久性や省エネ性能の高い家、CO2排出量が少ない家に対して減税措置を設けています。国としてもそういう性能の高い家を建てて欲しいということですね。
当然、高性能高な家は少々建築費が高くなります。その費用を「掛かり増し費用」と言いますが、この「掛かり増し費用」に応じて、定められた計算式から控除額が決まります。
詳しく知りたい方はぜひお気軽にお問い合わせください。