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第5回、家を建てる上での考え方②  今、建てるならどんな家?

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※今、時代が求める家は?社会が求める家は?  どんな家?

今、何と言っても時代が求める家は「省エネで暮らせる家」です。地球温暖化は私たちが肌で感じることのできる地球という天体の変化です。どこかの国の大統領のように、それを否定する人もいますが、そんな人はほっといて、今まで、無分別に使ってきたエネルギーをなるべく少なくて済むような暮らしに代えて、CO2の発生を減少させなければなりません。

 

だから、家づくりのベクトルの方向は「省エネ」「省CO2」への一方向です。

そこへのアプローチは各社様々で、いろいろな家ができると思いますが、一つの目安が、ZEHですね。(ネット)ゼロエネルギー住宅です。

年間を通して、その家の暮らしで消費するエネルギーの収支がゼロになる家づくりです。

 

実は、昨年まで言われていたのは、2020年にはこれが義務化されるといわれていたのです。しかし、義務化までにはならなかったようです。まだまだ、中小の零細工務店で建てる家全部を含めて考えると、これを義務化するには無理があるし、また実際に省エネになってるかどうかを、建った全ての家で検証するには、大変な手間がかかるからというのがその理由だそうですが。

じゃ、ZEHにしなくてもいいのか?というと然にあらず。先延ばしになっただけで、いずれはゼロエネルギー住宅は普通の当たり前の住宅になってくるでしょう。そのZEHのポイントである断熱性の高さと、創エネ、畜エネの技術は年を追うごとに革新が進むと思います。特に蓄電池の技術は電気自動車の開発で、日本、中国、アメリカなどでものすごい開発競争が進んでいますから、大きく伸びるかもしれません。

将来的な家の建て替え需要が起きて、市場が活性化したときに、省エネ性を備えていない家は全く資産価値のない家として市場では見向きもされなくなるかもしれません。

 

他に、これからの家にとって欠かせないポイントを下記に挙げておきましょう。

耐久性・・・これからの家は長持ちすることが大事なポイントです。短期間で建て替える必要がないことが環境に負荷を与えない、省CO2の意味でも大切です。

耐震性・・・南海大地震への備えは今の住宅にとって、より高めたい性能です。

バリアフリー性・・・超高齢化社会への適応として、これも必要なポイントです。

等は必須の性能となるはずです。

家を建てたいと訪問すると、ハウスメーカーや工務店はこれらの性能を強調して営業してくるでしょう。しかし建てるところがその性能を大仰に囃しても、そのまま信用できるわけではありません。家は建ってしまうと、普通に見るだけでは、分からない部分が多くなってしまいます。やはり、それらの性能を建てた工務店やハウスメーカー以外の第3者の機関がインスペクション(検査)した上で、きちんとその検査結果、評価を公表できるような家にしないといけません。

 

建物の性能を裏付ける意味で、インスペクション、建物性能評価、建物瑕疵保険などがそのポイントなってくるかもしれません。

価値の落ちない家のポイント