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マイナス金利の影響

世の中の動き 制度・政策の施工・変更

「1080万円を1年間預けた利子を取られたことになるなぁ・・・・・とほほ。」
先日の土曜日に、翌日の休みの日曜日の為に、仕方なく銀行のATMでお金を引き出した。土曜日なので、108円の引き出し手数料が引かれた。しょうがないか・・・・いやいや、待てよ。今金利はいくらだ? と考えて計算した後の嘆きである。もちろん、1000万どころか、通帳に100万以上の残高があったことはない。
日銀のマイナス金利の影響で、普通預金の金利は軒並み0.001%まで下がってしまった。これは100万円を1年間預けても10円の利息しか付かないわけだ。それはそれで仕方ない。しかし、前述のごとく、日々仕事をしていれば、土曜日や日曜日にしかたなくお金を引き出すこともある。
そうなると、ATMという機械相手に操作をしてお金を出しても自動的(もちろん承認を求める画面は出るが)に108円の手数料が引かれる。この一瞬の操作で、1080万円を1年間預けなくてはもらえない額の利子108円がなくなるわけである。年間で考えると数回、いや10回以上は土日に引き出しているはずで、億単位のお金を預けねば付かないような利子に相当する手数料を払っていることになる。
皆さん、そんなことはとっくにご承知のようで、金庫がバカ売れしているそうだ。なけなしのお金を金融機関に預けても、本当にスズメいや、アリの涙ほどしか利子は付かないのに、数万円のお金を引き出すのに、1000万円以上の預金の利子相当分が引かれてしまうのであれば、手元において管理した方が良いと誰しも思うだろう。箪笥や机の抽斗にむき身でお金を入れておくのも怖いし、火事が起きれば、焼けてしまう。そこで、「じゃ、耐火金庫を買おう!」となるわけだ。20~30万相当の金庫が一番の売れ筋と聞くが、この状態が長く続くならば、昔の古い大きなお屋敷などにあった金庫室というのが、新築する場合のプランに入ってくるかもしれない。
となると、昔ながらの金庫破りという盗人が暗躍するかもしれない・・・・などと、連想が連想を呼んでくるのだが、マイナス金利の影響はジワリジワリと私たちの周りに広がりつつあるようだ。
ただ、これを読んでくださっている、これから家を建てよう、土地を探そうと思っている皆様には、本当に追い風が吹いていると言えます。前回書いたように、住宅ローンの金利は10年固定でやっぱり1%を切ってきました。
ここをチャンスととらえて、しっかりと動き出される方を応援したいと思います。ただ、これだけ金利が低くなりお金が借りやすくなると、ついつい借り過ぎになってしまうことも多いので、その点にご注意を!!